TikTok ShopとAmazonを組み合わせた売り方|カンファレンスに参加しました
合同会社エリミノは、2026年10月28日に開催された「TikTokShop×Amazon 売上最大化カンファレンス2026」に参加しました。
SNSでの発信とモールでの販売をどう組み合わせるかは、EC事業者にとって関心の高いテーマです。
今回は参加のご報告とあわせて、TikTok ShopとAmazonを組み合わせる考え方を、一般的な内容として整理します。
参加のご報告
当社は、EC運営や物販に取り組んでおり、Amazonでの販売も進めています。
EC運営では、商品ページを整えることに加えて、そもそも商品を知ってもらう方法を考える必要があります。
そこで、TikTok ShopとAmazonの組み合わせをテーマにした今回のカンファレンスに参加しました。
ここからは、カンファレンスの内容をそのままご紹介するものではなく、当社が考える一般的な整理としてお読みください。
TikTok Shopとは
TikTok Shopは、短い動画やライブ配信を見ながら、アプリの中で商品を購入できる仕組みです。
日本では2025年に提供が始まり、新しい販売の場として注目されています。
利用できる条件や手数料は変わることがあるため、最新の条件は公式案内で確認してください。
モールとの違い
Amazonや楽天市場では、多くのお客様が欲しい商品を検索して探します。
一方で、TikTokでは、お客様は商品を探していないときに動画で出会います。
「欲しい人に見つけてもらう」のがモールで、「まだ知らない人に知ってもらう」のがSNSと考えると分かりやすいでしょう。
動画で伝わる商品
使っている様子や変化が見て分かる商品は、動画と相性がよいといわれます。
使い方に工夫がある商品や、作り手の話に魅力がある商品も、文章より動画のほうが伝わることがあります。
SNSで知ってもらいモールで買ってもらう流れ
TikTok ShopとAmazonは、どちらかを選ぶものではなく、役割を分けて考えることができます。
動画が商品を知るきっかけになる
動画を見て興味を持ったお客様が、その場で購入することもあれば、あとで検索することもあります。
普段使っているモールで買いたい方や、レビューを確かめてから買いたい方もいるためです。
SNSで話題になった商品名が、Amazonで検索される流れも考えられます。
Amazonの受け皿を先に整える
せっかく検索されても、商品ページの情報が足りなければ購入にはつながりません。
商品名、画像、説明文、在庫を整えておくことが、SNSでの発信を活かす前提になります。
動画と商品ページで伝える内容をそろえると、お客様も迷わず比べられます。
在庫と発送の準備
動画は、反応が急に増えることもあれば、まったく伸びないこともあります。
売れたときに在庫が切れてしまうと、せっかくの機会を逃してしまいます。
複数の販路で同じ在庫を扱う場合は、在庫数の管理方法も事前に決めておきましょう。
組み合わせるときの注意点
SNSを使った販売には、モールとは異なる注意点があります。
表現のルール
動画でも、商品ページと同じように表示のルールが関わります。
効果を断定する表現や、事実と異なる比較は避けなければなりません。
クリエイターに紹介を依頼する場合は、広告であることを示す必要があるなど、ステルスマーケティングの規制にも注意します。
作業の量
動画の企画、撮影、編集、投稿には、思った以上に手間がかかります。
少人数で運営している場合は、どの作業を社内で行い、どの作業を外部に任せるかを決めておくと続けやすくなります。
数字の見方
再生回数が多くても、売上につながるとは限りません。
動画ごとの購入数やモールでの検索の変化もあわせて見ながら、効果を確かめます。
あわせて、広告費や手数料を差し引いた利益も確認しておくことが大切です。
当社での活かし方
当社としては、今回の参加をきっかけに、Amazonでの販売と発信の関係を整理していきたいと考えています。
まずは扱う商品の中で、動画で魅力を伝えやすいものは何かを考えるところから始めます。
新しい販路に飛びつくのではなく、商品ページ、在庫、利益の確認といった基本を整えたうえで検討する姿勢を大切にします。
得られた気づきは、今後のブログでも実務に役立つ形でお伝えしていきます。
おわりに
TikTok ShopとAmazonは、役割を分けて考えることで、お互いを補い合える可能性があります。
まずは小さく試し、数字を見ながら自社に合う形を探していくことが現実的です。
SNSでの発信を検討している方は、モール側の準備も一緒に見直してみてください。
EC運営や物販についてのご相談は、お問い合わせページからお気軽にご連絡ください。