eli mino【エリミノ】

海外のお客様を「受け取り時の費用」で驚かせない|値札の外のお金の伝え方

EU向けの荷物について、新しい費用や、発送時に提出する番号などの手続きが加わる動きがあります。
海外への発送では、商品代金や送料のほかに、税金や手数料などの費用がかかる場合があります。
今回は、海外のお客様を受け取り時の思わぬ費用で驚かせないために、値札の外にあるお金との向き合い方を、一般的な内容として整理します。

お客様が嫌がるのは「聞いていなかった」こと

海外から商品を買ったお客様が、受け取りのときに税金や手数料の支払いを求められることがあります。
金額そのものよりも、お客様が強く不満を感じるのは、事前に知らされていなかったことです。
「聞いていなかった」という気持ちは、受け取り拒否や低い評価、返品の申し出につながることもあります。

値札の外にあるお金

海外への販売では、次のような費用が関わることがあります。

・輸入する国の関税や付加価値税などの税金
・通関の手続きにかかる手数料
・配送事業者が立て替えた費用の手数料

どの費用が、誰に、いつかかるのかは、国や配送方法、販売先の仕組みによって異なります。
販売先のサービスが税金を代わりに集めて納める仕組みを用意している場合もあれば、お客様が受け取り時に支払う場合もあります。

EU向けの発送でも、手続きや費用に関する変更が行われています。
具体的な内容は、配送事業者や販売先、関係機関の公式案内で必ず確認してください。

なぜ説明が後回しになるのか

自分の手元では見えない費用だから

受け取り時にお客様が支払う費用は、販売者の売上や管理画面には表れません。
見えない費用は、どうしても意識から外れがちです。

価格が高く見えるのを避けたいから

費用について詳しく書くと、商品が高く見えるのではないかと心配になります。
しかし、伝えずに後から驚かせるほうが、結果的に信頼を大きく損ないます。

事前に伝えるための工夫

商品ページに案内を書く

受け取り時に税金や手数料がかかる可能性があることを、商品ページにわかりやすく書いておきます。
国ごとに扱いが違う場合は、主な販売先についての目安を示しておくと親切です。

注文後の連絡でも伝える

注文確認や発送の連絡の中でも、受け取り時の費用について改めて案内します。
何度か目にすることで、お客様が心づもりをしやすくなります。

発送時の情報を正確に入力する

税関に提出する商品の説明や金額、必要な番号などを正確に入力することは、通関をスムーズにし、思わぬ費用や遅れを防ぐことにつながります。
入力の手順は手順書にまとめ、誰が作業しても同じように対応できるようにしておきます。

今日からできる三つの確認

主な販売先の国の扱いを確認する

自分がよく発送している国について、受け取り時にかかる可能性のある費用と、その支払い方法を確認します。

自店の案内を見直す

商品ページや連絡文に、費用についての案内が入っているかを確認し、足りなければ追加します。

利益計算に反映する

販売者が負担する費用がある場合は、それを利益計算に含め、価格設定を見直します。

おわりに

海外のお客様にとって、受け取りのときの印象は、そのお店の印象そのものです。
値札の外にあるお金を事前に正直に伝えることが、海外のお客様から再び選ばれるための大切な一歩になります。
当社でもAmazonを通じた海外への出荷に取り組んでおり、こうした手続きや案内の確認を大切にしています。
EC運営や物販についてのご相談は、お問い合わせページからお気軽にご連絡ください。

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