サンバルアスリの辛さを上回る!エキストラペダスの使い方を紹介!
サンバルアスリの辛さを上回る!エキストラペダスの使い方を紹介!
ケチャップやチリソースに見た目がよく似ており、インドネシアなどの東南アジア料理でよく使われている「サンバルソース」をご存知ですか?
サンバルソースは東南アジア料理らしい「辛さ」がとても特徴的なソースです。
そのサンバルソースの一種に「サンバルアスリ」という商品があり、そちらも十分に辛さを感じますが、その辛さを上回る「エキストラペダス」という商品があるんです。
こちらの記事では、サンバルアスリとエキストラペダスの辛さの比較とその使い方についてご紹介しています。
興味のある方は、ぜひ最後までご覧ください。
そもそもサンバルソースとは?
サンバルソースとは、赤唐辛子をメインとして、にんにくやトマト、バワンメラと呼ばれる赤タマネギを石臼ですりつぶしてペースト状にしたチリソース風の辛味調味料。
マレーシアやインドネシアでは伝統的な料理に多く使われ、普段の食事にも欠かせないおふくろの味です。
「東南アジアの調味料だから、とても辛いのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、味わいは甘口から激辛まで様々です。
サンバルソースは、辛さ(唐辛子)・酸味(トマト)・甘み(玉ねぎ)が揃っている上に、アンチョビやしいたけなどの旨味も含まれているので、料理に使うととても良いアクセントになってくれますよ。
【比較】サンバルアスリとエキストラペダスの違いは?
サンバルアスリとエキストラペダスはともにサンバルソースではありますが、その違いはどういったものでしょうか。
その違いとは、「辛さ」です。
サンバルソースの辛さの種類には5段階あり、それぞれ名称が違います。
「甘い~辛い」の順に並べてみると以下の通りになります。
甘口:サンバルマニス
甘辛:サンバルマニスペダス
中辛:サンバルアスリ
辛口:サンバルペダス
激辛:サンバルエキストラペダス
サンバルアスリがサンバルソースの中では真ん中の「中辛」に対して、エキストラペダスは一番辛い「激辛」となります。
サンバルアスリは甘みを感じることができますが、エキストラペダスはガツンと辛さを感じます!
サンバルソースは元々が唐辛子の入っている辛味の調味料なので、その中で一番辛いエキストラペダスは相当辛いと言えますね。
サンバルアスリの辛さを上回るエキストラペダスの使い方は?
では、サンバルアスリの辛さを上回るエキストラペダスは、実際にどのように料理に取り入れたら良いのでしょうか。
今回ご紹介するのは以下の4つです。
・ナシゴレン
・インドネシアの焼き鳥「サテ」
・ガパオライス
・レンズ豆のカレー
詳しく見ていきましょう。
ナシゴレン
まずは、インドネシアの定番料理のナシゴレンに使ってみましょう。
サラダやトッピングの目玉焼きやえびせんに添えて、辛さがある本場のナシゴレンの味を楽しんでください。
インドネシアの焼き鳥「サテ」
サテとは、インドネシアをはじめとする東南アジアの国々で食べられている串焼き料理で、日本でいえばいわゆる焼き鳥のようなもの。
日本でも比較的認知度は高いメニューです。
ナンプラー、みりん、砂糖 や、香辛料を混ぜたタレに鶏肉を漬け込み焼き、ピーナッツバター、砂糖 、醤油 、サンバルソース(エキストラペダス)を混ぜたタレにつけていただきます。
ピーナッツソースの甘さと、エキストラペダスの辛さのコンビネーションで、淡白な鶏胸肉でもしっかり食べ応えのある一品になります。
ガパオライス
淡白であっさりしている鶏ひき肉にサンバルソース(エキストラペダス)の入った調味料を使ってガパオライスにすることで、ガツンとスパイスが効いた一品が出来上がり。
ナンプラーをプラスすると、さらに本場の味に近づきます。
レンズ豆のカレー
レンズ豆のレッドカレーは有名ですが、そちらのレッドカレーペーストをサンバルソース(エキストラペダス)で代用してアレンジするのもおすすめ。
カレー粉とサンバルソース(エキストラペダス)の旨味と辛味で、とても味わい深いカレーになります。
エキストラペダスを使えば、激辛好きも納得の一品です!
以上4つのおすすめ料理をご紹介しましたが、サンバルソース(エキストラペダス)は、ただ何かにかけるだけでもとても美味しくなるのが良いところです。
納豆や唐揚げ、タバスコの代わりにピザにかけるなどすると、本当に簡単に料理の味変を楽しむことが出来ますよ。
【まとめ】
いかかがでしたか?
サンバルアスリがサンバルソースの中で中間的な辛さ(中辛)であることに対して、エキストラペダスはその辛さを2段階上回る辛さ(激辛)であることが分かりました。
その使い方としては、サンバルアスリと同様に、サンバルソースを使うと美味しい料理に調味料として活用してあげると良いでしょう。
「サンバルアスリでは辛さが物足りない」という方は、ぜひその辛さを上回るエキストラペダスを使ってみてくださいね。